2016年10月19日水曜日

我が家の亀池⑦ カラス除けの柵を作る

2匹のクサガメが同居をして、だいぶ2匹とも新しい暮らしに慣れてきました。

夏場になってくると、食欲も凄い事になって、2匹とももりもり食べています。

冬越しに向けて体力をいっぱいつけとかないとですね~(^^)

あげていたのは、基本的にはテトラのレプトミンとキョーリンのカメプロスなどの配合飼料を主食に、おかずにかまあげしらす、むきエビ、イカの切り身、たこ、ささみなどをカットして冷凍しておいたのを解凍してあげていました。

朝、庭に出ると、2匹とも嬉しそうに首を伸ばして出てきます。

ピンセットで生餌をつまんで、口元に持っていってあげると「パクリ」と食べてくれます(#^^#)
なんか、直接食べてくれるのって嬉しいですね。

息子も、声をかけながら、摘まんであげていました。

食欲はとどまるところを知らないのか、去年は池の中にあんなにヌマエビがいたのに、今年はちらほらしかいません。
去年は水替えの時、ひしゃくで掬うと必ずエビが入って水替えに苦労していましたが、今年は水を掬ってもほとんど入りません。
と言うことは・・・カメたんがパクパク食べてしまっているんでしょうね・・・

かめ子さんは去年、エサはたくさん食べるけど、エビはそうでも無さそうでしたが、成長期の子亀の食欲は凄まじそうです。ヌマエビさんの隠れ家を作って、昼は隠れていられるようにしてみます。

ある朝、ご飯をあげにいくと、2匹ともなんだか怯えていました。
いつもはわ~と寄ってくるのにめっちゃ警戒して・・・

嫁さんが、「なんか最近カラスがめっちゃ見たはるで!猫も見てるし・・」

と。ちょっと去年の初代ちびかめ子ちゃんの悪夢が蘇ります(*_*)

そこで、池の上からカラス除けの柵を作ってみようと。

ネットをかけるのがお手軽ですが、甲羅干しや水生植物にはしっかりと日光を当ててあげたいので、柵を置くほうが良さそう。

さっそくホームセンターに下調べに。 いい感じの金網の柵も売っていましたが、なかなかいい値段しますので、自作することにしました。

園芸用の緑の支柱を長いのと中ぐらいのを買ってきて、ビニタイで組み上げてみました。

柵の間のピッチは手首が通るぐらいにしてみました。そうしないと餌をあげにくいですし、池と柵の間に高さがあればかカラスのくちばしや猫の手も届かないと思いますので。

支柱を長方形になるように並べて、交差するところをビニタイを4本使ってぎゅっと締めていきます。
ビニタイは合計100本ほど使い、きつく締め続けたので手首が痛いです(;^_^A

でも、苦労して作った甲斐がありました。メンテナンスもしやすく、緑の支柱なので、池の外観にマッチして、重さもあるのでこれでアライグマがきても大丈夫そうです(^_^)v




その後、亀たちもちょっと安心したのか、2匹で仲良く甲羅干しを楽しんでいるようです。




先日はお昼間にイタチがきていたみたいです。しかも2日も。柵に両手をかけて、めっちゃ見ていたみたいです。よほど、興味があったようですね。でも、この柵のおかげで手出しもできずに諦めたようです(*^^)v

秋も深まってくると、食欲も落ちてきて、今はあまり食べなくなってきました。
これからゆっくりと冬眠の準備をしていくんでしょうね。

こちらからも落ち葉などをあく抜きがてらに少しずつ入れてみようと思います。


←我が家の亀池⑥ 2匹の同居開始